考える物置

日々あったどうでもいいことやどうでもよくないこと

039 ベース弦、切れる(初)

 標題の通り。今までベース弦なんて切れたことなかったし、切れるとか言ってるのはどんだけ過入力だよって思ってましたが、そんなところとは関係なく切れる時は切れます(ある意味過入力な気はするがが)。これ切れたっていうのか微妙だけど。

 切れたのはF-Bass弦(以下「Fベ弦」) をSadowskyに張ってるとき。5弦の張り替えでペグを回していたら「パチン」といったのでやな予感。

 ブリッジかと思ったけどなんともなく、ブリッジのサドルにちゃんと弦が乗ってなかったのがペグを締めて弦がまっすぐになっていくときに勢いよくサドルに乗っかったのかな、なんて思ってペグを回し続けると、弦が張られていく感じが全然しない。

 ペグの方を見てみると、なんと巻き線がいってしまったようでペグを回すたびに伸びていくのでした。

びよんと

 消耗品とはいえそんなに安い弦ではないんで、買ってから時間が経っているものの購入したお店に返品ないし返金の問い合わせをしてみるが、どうなんでしょうな。

 それはさておき、5弦ベースの弦交換ってこんなことにも気をつけないといけないんかなというのを疑問に思ったが、ナットからはみ出る巻き線の部分がどれくらいあるかってのもチェックした上で買ったほうがいいもんかね。

 左はKen Smith弦、右はFベ弦ですが。Ken Smith弦は巻き線部分が5弦のペグポストにかかるくらいなものの、Fベ弦は巻き線伸びちゃってるんで参考程度だけどこんくらい巻き線部分がはみ出るということは、それだけペグポストに太い部分をまくことになるわけで(実際巻きながらペグポストを見てた時は「いやー太いとこ巻いちゃってるなあ」と思ってた) その分負荷も増えるのかしら、いやどうなんだろ。この場合負荷がかかるとしたら弦を余分に巻くことで角度がついたナットってことになるのかな(これすなわち裏通しの意味なくねとも通じる話だが割愛)。

 Fベ弦2回目で、初回行けたので大丈夫かと思ったけど、ちょっと次は考えものだな。このサドが34インチスケールなのに対してFベ弦が35インチも34インチもいけますっていう弦の長さなんで、さもありなんという感じではあるが。というか5弦ベースでペグポストからナットまで距離の長いベースなんてめったに存在しないし、弦の長さの設定の問題じゃね、という。

 ギターの弦も切ったことないし、よりによってFベ弦特有のサドルに乗るほっそいとこじゃなくてそこかよという、お値段も込みでちょっとショックな出来事。以上。